_マンション修繕工事積算基準は当協会会員が予定価格作成のもととなる修繕工事内訳書にすべき当該工事の積算について必要な事項を定め、
もって修繕工事費の適正な積算に資することを目的として設けています。
_また、当協会会員にて積算基準を準用し作成された修繕工事内訳書の数量は、評定にて保証対象項目についてサンプリングチェック及び
ヒアリングを実施し数量差異等確認の上、根拠資料となる基本評定書並びに数量保証書※を発行いたします。
※数量保証書 債務の効果については下記のとおりといたします。
ケース1:積算数量が実数より多い場合
_発注者より積算数量の再精査の申し出があった際には疑義のある項目について再度サンプリングにて精査を実施し差異が生じた場合、
_その項目について再精算を行います。結果、サンプリングにて3%を超える差額については規定の通りお支払いします。
ケース2:実数量が積算数量より多い場合
_工事請負予定会社は工事請負契約締結までに契約数量に対して疑義がある場合は
_「国土交通省平成29年4月1日施行 入札時積算数量活用方式」の準用により該当項目の積算数量及び根拠資料をMCAに提出し、
_MCAはサンプリングにて精査を実施し差異が生じた場合、該当項目について契約数量の変更を行います。
_結果、サンプリングにて3%を超える場合は発注者と協議とさせていただきます。
◆MCA積算基準について、ご質問・資料をご希望の方は下記MCA事務局までお問い合わせください。
(一社)マンション改修設計コンサルタント協会 事務局 小林宛 TEL:03-5829-5335 Email: info@mca.or.jp