教育委員会主催 専門委員会（2019年11月セミナー）
（教育・セミナー）

2019年11月21日、マンションの改修の仕事に関与する上でも重要なテーマである「暴排セミナー」を、一般社団法人危機管理研究会理事　中林　喜代司氏を講師に迎え開催いたしました。

次郎長の「呟き」から150年、令和AI時代の暴力団問題を考える
～マンション改修拡大社会における暴排対策のために～
1）次郎長の「呟き」の歴史的背景
2）「暴力団パワー」が地域社会・事業・業界を浸蝕する構図
3）「暴力団パワー」が周辺層を先鋭化、新技術悪用、ローリスク集金マシーン化の構図
1.平成時代における主な動向
「暴力団パワー」で犯罪組織を操る
犯行のITネットワークを拡充
収益金を資金洗浄
2.AI時代「暴力団パワー」の先行きをその対策を考える
経済浸透型・資金源従来型の進行と潜行マフィア型（新興勢力）の台頭
総合的な組織犯罪対策
MCAにおける暴排対策の在り方

江戸時代の博徒、不良団から、令和AI時代の暴力団パワーの歴史的変遷
暴力団パワーと反社会的勢力の犯罪組織のインフラの形成
反社会的勢力の現状
半グレ集団の台頭と経済活動への浸透（IT/AI時代の暴排対策）
急拡大する企業リスクとコンプライアンス経営上重要な位置づけ
暴力団排除条項の機能と構成
暴力団等反社会的勢力排除の取り組み例

反社会的勢力の歴史、変遷と現状、これまでの対応策、今後（令和時代）の
対策について、系統だてて説明いただきました。